日本代表が2009年も、今年同様に1月中旬の早い時期から始動することが分かった、と17日付スポーツ報知が報じている。11年アジア杯予選第1戦(対戦相手未定)が09年1月下旬に開催されるため、その準備として数日前に親善試合、1月中旬から調整合宿が行われる模様だ。

　今年はW杯アジア3次予選初戦のタイ戦(2月6日)に備え、1月15日に鹿児島合宿をスタート。来年も同時期からの始動が予想され、代表選手は過密日程を強いられることになりそうだ。日本協会幹部は「代表選手は今年と同じようにオフが短くなり、大変だと思う」と恐縮した表情で話したという。代表選手を多数抱える浦和、G大阪など強豪にとって、早くも心配の種となることは間違いない、と同紙は伝えている。

(文　吉田太郎)