韓国遠征を行っているU-15日本代表は28日にU-15韓国代表と試合(40分×3)を行い、5-3で勝利した。同代表は30日にも韓国と試合を行う。

　日本サッカー協会(JFA)の公式サイトによると、40分ゲームを3本行う変則マッチで行われた試合だが、日本は1本目と2本目にFW吉田湊海(FC多摩ジュニアユース)が連続ゴールを決めるなどして連勝。3本目は2-2で迎えた最終盤に勝ち越し点を献上して2-3で落としたが、トータルスコアでは勝ち切った。

　しかしPK戦も実施されたが、先攻の日本が1人目を失敗したために、4-5で落としたという。

　3本目に1得点を決めたFW安西来起(さぬき南中)は「今日の試合では攻撃の部分では仕掛けることが出来ていたり、いい連係からゴール前まで侵入することが出来ていたと思います」と手ごたえを語った一方で、「3失点してしまったことは課題だと思うので次の試合では失点を無くてして圧勝して勝ちたいです」と気を引き締めた。