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[五輪]反町ジャパン、アメリカ戦前日の選手コメント

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 U-23日本代表は7日、北京五輪グループリーグ初戦でアメリカと対戦する。試合は日本時間午後6時キックオフ。運命の第1戦を前に、選手たちは強い決意を語った。
以下、JFA公式サイトより前日練習後の選手コメント

●GK西川周作
「このオリンピックは、自分自身ひとつの目標としてきた大会なので、明日の初戦がとても楽しみ。日本で多くの皆さんも見てくれていると思うので、必ず勝ちたい。
 アメリカは身長が高いので、パワープレーに注意したい。明日の試合は多くのお客さんが来場すると聞いている。声援がすごい中では、コミュニケーションが重要なカギになる。特に試合立ち上がりの10~15分に集中していきたい。
 何より自分たちのミスでやられないこと、しっかりとした守備から攻撃につなげたい。チームの雰囲気はすごくいいので、それをピッチの中で活かしたい。 自分自身としては無失点で頑張りたい」

●FW森本貴幸
「明日の開幕に向けて、チームの雰囲気も、自分の調子もいい。みんなで力を合わせて絶対勝ちたい。いつも通りの日本のサッカーができれば勝てると思う。
 みんなが90分間集中することが重要。 暑い中、個人の力もそうだが、チームとしての総力戦になる。ひとつひとつの場面で、負けないようにやっていく。このチームみんなで力を合わせて、いけるところまで行きたいと思う」

●FW李忠成
「今までつらい予選を、戦いぬいて勝ち取ったオリンピックの出場権。この大きな舞台で自分のサッカーがどこまで通用するか、このチームでどこまでいけるか楽しみ。
 自分のやるべきことは、得点に絡めればいいと思っている。監督もみんなも期待していると思う。ピッチに出ている11人がいかに監督の掲げるサッカーができるか、それにかかっている。それが表現できればアメリカに勝つことができると思う。
 日本らしいサッカーをしてアメリカに勝ちたいと思う。チームの状況はすごくよく、自分自身も心身ともに充実しているので、明日の開幕にぶつけたい。
 いちばん身近な両親、日本に残っている仲間たち、僕の直接知らない人も、これまで支えてくれていると思う。明日の試合では、そんな人たちの期待にこたえたいと思う」

(文 西山紘平)

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