日本代表の
岡田武史監督(52)が4日、ボルフスブルク(ドイツ)へ移籍するFW
大久保嘉人に対し、レギュラー奪取を厳命した。
デイリースポーツによると、岡田監督は、大久保から移籍することを事前に聞いていたという。移籍の決断に対しては「劇的に進歩する。彼自身にとっていいこと」と評価。その上で「試合から遠ざかっていると、2日前に集合して即試合ではリスクがある」と今後の招集条件に試合勘を挙げた。
また、大久保は10日からの指宿合宿に参加せず、追加招集をしないことも明かしたという。
(文 吉田太郎)