日本代表の岡田武史監督(52)が、バーレーン戦遠征出発当日の23日にメンバー選考を兼ねた練習試合を計画していることが分かった、とスポーツ報知が伝えている。20日のアジア杯予選・イエメン戦(熊本)に向けた鹿児島合宿は10日にスタートするが、クラブW杯に出場したG大阪や天皇杯で4強まで残ったチームの所属選手は、28日の同バーレーン戦(マナマ)に向けた第2次合宿(22日開始)から合流する。しかし、ここから参加するメンバーは試合まで1週間と短期間のため、遠征出発当日の23日に大学生と練習試合を行い、指揮官が調整不足と判断した選手はバーレーンに帯同させない可能性もあるという。第2次合宿から合流するメンバーには、MF遠藤保仁(G大阪)、DF中澤佑二(横浜FM)ら主力が多く含まれるが、例外ではないという。

(文　西山紘平)