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犬飼会長がW杯開催へ立候補を明言

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 日本サッカー協会の犬飼基昭会長は16日、FIFAが18、22年のW杯開催権を持つ各国協会に対し、開催意思がある場合は来月2日までに公式な表明を求めたことについて、「FIFAに対して手を挙げることにした」と話し、立候補の手続きに入ることを明言した。スポーツニッポンが報じた。

 同会長はこの日、金沢市内で行われた指導者の会合であいさつし「(立候補の)絶対条件として、16年の東京五輪招致の成功がある。それが成功しなかった場合、W杯開催は物理的に無理」との見解も示した。

 W杯開催には、現時点で日本にはない8万人以上収容可能なスタジアムが必要だで、日本協会は東京都が五輪招致に成功した場合、建築予定の五輪メーン会場や改修計画のある国立競技場を使用したい意向だ。

(文 西山紘平)

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