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岡田ジャパンがDF崩壊危機、代表スタッフは「泣きそう」

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 岡田ジャパンのDFラインが崩壊危機に陥った。DF阿部勇樹が左ひざ炎症、DF森重真人が左足首痛で代表から離脱。DF水本裕貴も足に張りがあり、治療が必要な状態で、故障のないセンターバックはDF寺田周平、DF高木和道の2人だけとなった。スポーツ報知によると、この緊急事態に、代表スタッフのひとりは「泣きそう」と漏らしたという。

 指揮官の“鬼指令”が裏目に出た。胃腸炎のためコンディション不良で合流した阿部勇に対し、「イエメン戦に向けてやってもらう」とハイペース調整を指示。早出で走り込みを行うなど他選手以上の練習をこなした結果、負傷離脱を招いてしまった。阿部勇は「新年早々、ついてない」と嘆いた。

 阿部の炎症は数日で引く見通しだが、浦和の信藤TDは28日のバーレーン戦への帯同に関して「ドクターチェックなりしないと何ともいえない」と、18日にも精密検査を行う考えを示している。

(文 西山紘平)

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