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腰痛の田中達がシュート練習、7日練習試合で復帰も

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 腰痛で4日のフィンランド戦(5-1)を欠場した日本代表FW田中達也(浦和)は6日の練習も別メニューで調整した。ウォーミングアップには参加したが、練習メニューがボール回しになると、チームの輪を離れ、スタッフと別調整。ただ、全体練習終了後にひとりピッチに残り、スタッフとのパス交換やシュート練習などで黙々とボールを蹴り、キックの感覚を確認していた。

 岡田武史監督は「きょう別でやってオーケーならあしたの練習試合に出してもいいとドクターには言われている。シュートもやっていたし、大丈夫だと思う。30分ぐらいはできるならやらせてみようかなと思っている」と、7日の流通経済大との練習試合で起用する考えを明らかにした。

 フィンランド戦前にも「やろうと思えばできるところまでは来ている」と話していた田中達。11日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦を見据え、慎重な調整を続けてきたが、いよいよ合流も見えてきた。

<写真>別メニュー調整のFW田中達也はひとりでシュート練習を行うなどキックの感覚を確認

(取材・文 西山紘平)

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