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2/8 A代表練習後の岡田監督コメント

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 日本代表は8日、11日のW杯アジア最終予選・オーストラリア戦(日産ス)に向け、千葉県内で非公開練習を行い、腰痛で別メニュー調整が続いていたFW田中達也(浦和)が全体練習に合流した。午後にはMF稲本潤一(フランクフルト)も帰国した。
以下、練習後の岡田武史監督コメント

岡田武史監督
―練習の内容は?
「きょうはシュート練習をメインにやった」

―ケガ人の状況は?
「(田中)達也は全部入って、一緒に練習しました。あとはケガ人はいない」

―田中達也はオーストラリア戦に出場できる?
「可能だと思う」

―シュート練習はどれぐらいの時間やったのか?
「アップが15分で、ボール回しが15分だったから、45分ぐらいかな。シュートが上手くなるように、入るようにね。それぞれポイントを持ってやってもらった」

―何パターンもやったのか?
「練習の種類としては、クロスから2種類、普通のシュートが2種類。単純な個人のシュートではなく、パスからのシュートとかポジションに付いてのシュートをやった」

―練習の効果は出そうか?
「早急にはいかないけど、狙いどころとかは同じ意識を持ってくれていると思う」

―オーストラリアを想定した練習もしているのか?
「僕らがずっとやってきたことをやる。同じサッカーなんで。マジックみたいなことはできないし、我々の特徴を生かすことが相手にとって苦手なことになると思っている。それを続けていきたい。うちのFWを考えると、ゴール前にボーンと上げても難しい。狙いどころを持ってやらないといけない」

―(オーストラリアメディアが質問)オーストラリアで誰を警戒しているか?
「誰にしようかな…。キャプテンの二ールですね。ウェストハムでプレーしていて、キャプテンもやっているし、いい選手だと思う」

―稲本は合流したのか?
「今、あった。ランニングしてますよ。きょうは室内でやるのかなと思っていたら、グラウンドで走らせるということだったので」

―オーストラリア戦の狙いどころというのは?
「頭を硬くしてロボットみたいにやってもダメ。ひとつの柱はあっても、頭を柔らかく、そのときどきでやらないと。ニアに人が集まっているのにニアに上げてもしようがないし」

(取材・文 西山紘平)

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