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「攻めが単調」、大久保が悔しさ露わに

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 ホームでのオーストラリア戦、引き分けを前向きにとらえる選手が多い中で、FW大久保嘉人(ボルフスブルク)は誰よりも悔しさをにじませた。サンケイスポーツの報道によると、「攻めが単調だった。(足りないのは)アイデアだと思う。サイドで崩していい形だった、で終わっている」と、チーム戦術や意識の低さを指摘した。大久保は、後半12分に松井大輔にかわり左MFで途中出場。同23分に反転して左足でシュートを放ったが、GKにセーブされた。自身のチャンスはこのシーンだけ。「もうちょっとやりたかった。シュートを打たないと始まらない」と悔しさを露わにした。

(文 山口雄人)

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