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「強引さが足りなかった」、欧州組が離日

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 日本代表MF中村俊輔(セルティック)ら欧州でプレーしている5人が12日、所属クラブに戻るため成田空港から日本を離れた。
 デイリースポーツの報道によると、攻め込んだもののスコアレスドローに終わった11日のオーストラリア戦を、中村俊は「もう少し強引にゴールをこじ開けるプレーがあってもいい」と反省ぎみに振り返ったという。MF長谷部誠(ボルフスブルク)も「丁寧にやりすぎた。もっと遠めからシュートを打ってもいい」と語った。また、FW大久保嘉人(ボルフスブルク)も、「積極的にいかないと。ホームだからもっと圧倒してもよかった」と、欲求不満ぎみ。次戦のバーレーン戦(3月28日・埼玉)もホームでの開催となる。昨年10月のウズベキスタン戦に続く2試合連続ホーム引き分けの嫌な流れを、次こそゴールラッシュで断ち切りたいところだ。

(文 山口雄人)

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