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闘莉王がボール使った練習を再開、代表合流も間近

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 左太腿痛で離脱中の日本代表DF田中マルクス闘莉王(浦和)が27日、さいたま市内の練習場で約1時間、ボールを使った練習を再開した。

 24日の大宮戦で左太腿を痛めたが、25、26日の2度にわたる精密検査は「所見なし」と診断されていた。28日付のスポーツ報知によると、代表合流は28日午前にチームドクターの診察を受けてから決めるが、早ければ28日中にも代表に合流できる可能性が出てきた。

 「ボールを蹴られたことは前向きに考えられる。このぐらいできるとは思っていなかった」と闘莉王。予想以上の回復ぶりに早期復帰にも意欲的だ。「一度、使ってみないと岡田さんも分からないだろうし」と、31日のキリン杯・ベルギー戦(国立)出場にも前向きな姿勢を見せ、「ウズベキスタンにはしっかり行きたい」と急ピッチの回復を誓った。

(文 西山紘平)

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