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俊輔がベルギー戦回避の可能性も

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 日本代表MF中村俊輔(セルティック)がぶっつけ本番で6月6日のW杯アジア最終予選・ウズベキスタン戦に臨む可能性が出てきた、と29日付のスポーツ報知が伝えている。

 24日にスコットランドリーグ最終戦を終えたばかり。昨年7月に手術を受けたグロインペイン症候群がシーズン終盤に再発し、毎夜、トレーナーから股関節周辺の治療を受けるなど、入念にケアしてきたという。

 それだけに中村俊は「ウズベキスタン戦が一番大事。ベルギー戦は動いてみてから。ウズベク戦にいい状態に持っていくためにやる。ベルギー戦に出て、悪くなったら意味がない」と慎重な口ぶりだ。

 岡田武史監督は「あした練習をやってみて、ベルギー戦は90分なのか、短い時間がいいのか判断させる。できるなら、当然やる」と語ったが、万全な状態でウズベキスタン戦を迎えるためにも、慎重な判断が求められそうだ。

(文 西山紘平)

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