27日のチリ戦で右足首をひねって負傷交代した日本代表FW玉田圭司(名古屋)が31日のベルギー戦(国立)を欠場することが決まった。右足首痛のため名古屋でも離脱と合流を繰り返しており、「1回やっちゃうと、慎重になる。無理しないでやろうと思った」と、29日の練習も完全別メニューで調整した。

　岡田武史監督は「右足で蹴ると痛みが出る、怖いということだった。慢性になると怖いので、ベルギー戦は使わない」と明言。6月6日のW杯アジア最終予選・ウズベキスタン戦に備え、当面は治療に専念することになった。

<写真>ベルギー戦の欠場が決まった玉田圭司

(取材・文　西山紘平)