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日本が4-0で快勝したチリ戦の出場を回避した内田篤人(鹿島アントラース)が、欠場した理由を明かした。

内田によると、欠場が決まったのは26日だが、理由となったのは25日の練習だった。代表合宿では毎回、合宿初日にハートレートをつけて心拍数を測定している。そこで問題になったのが、心拍数の下がり方が遅いことだった。つまり、疲労がたまっていると判断されたということ。

今季の内田は、試合中のおう吐や度重なる打撲などで体調不良が多く、鹿島でもベンチ入りしない試合があったほど。176㎝62キログラムの痩躯にかかる負担はやはり大きかったようだ。

ともあれ、チリ戦の欠場ですっかり元気いっぱい。「まだ出ると決まったわけじゃないけど、頑張りますよ」と明るい表情を浮かべた。

<写真>ベルギー戦は先発濃厚のDF内田篤人

(取材・文・矢内由美子)