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長友&憲剛弾!日本2-0で後半へ!!

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[5.31 キリン杯 日本2-0ベルギー 国立]

 キリンカップ第3戦、東京・国立競技場では、FIFAランク35位の日本代表がベルギー代表(同62位)と対戦。高いボールポゼッションで試合を支配した日本は、DF長友佑都、MF中村憲剛のゴールで2点をリード。前半を終えている。

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 日本は持ち前のパスワークでベルギーを翻弄。圧倒的優位に試合を進めた。前半3分の憲剛のヘディングシュートを皮切りに、日本はシュートラッシュを見せた。10分には、MF長谷部誠がドリブル突破からシュート。直後のCKからはDF中澤佑二がヘディングシュート。13分にはMF中村俊輔、憲剛のW中村コンビが横に流し、MF遠藤保仁が左ポスト直撃のシュート。16分にも、俊輔の右クロスからFW岡崎慎司がシュート。大久保が触ってコースを変え、またしてもポスト直撃。憲剛が跳ね返りを蹴り返したが枠をそれた。

 日本は決定機でことごとくシュートを外していたが、"10度目の正直"でようやく先制に成功した。同21分、岡崎、憲剛がゴール前の狭いスペースで繋ぐとPA左に抜けた長友が左足でフィニッシュ。狭い角度から難しいシュートを決め、待ちに待った先制点を突き刺した。すると23分、中盤からのスルーパスに抜けだした憲剛がPA左で切り返し、右足でフィニッシュ。アっという間の加点劇だった。

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 31分には、自陣で田中マルクス闘莉王がベルギーのFWローランツに球を奪われピンチを迎えたが、中澤がフォローに戻ったこともあり、ローランツはシュートを失敗。日本は相手のミスに救われる形で2-0で前半を終えた。

<写真>前半23分に追加点を挙げた日本MF中村憲
(文 山口雄人)

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