日本代表の岡田武史監督は23日、11月14日に南アフリカのダーバンで南アフリカ代表と対戦することを明らかにした。スポーツニッポンによると、欧州でプレーする選手もメンバー入りする見込み。来年のW杯本大会の開催国への遠征は貴重な経験になりそうで、岡田監督は「南アで試合ができるのは有り難い。選手やスタッフにとっていいシミュレーションになる」と話している。

　会場は本大会の準決勝などが開催される約7万人収容のダーバン競技場になる予定で、同スタジアムのこけら落としになる。

　日本代表は11月9日に出発予定で、14日の試合後に香港へ移動し、18日のアジア杯予選・香港戦に備える。

(文　西山紘平)