11月7日開幕のW杯アジア予選(ドバイ)に臨むビーチサッカー日本代表のラモス瑠偉監督が元日本代表MFの前園真聖を副主将に任命した。

　29日付のスポーツニッポンによると、ラモス監督は「キープ力抜群だし、サッカーをよく知っている」として河原塚毅主将を補佐する副主将に指名した。

　チームは11月2日に日本を出発。予選を突破すれば、同16日開幕の第5回W杯に出場できる。ラモス監督は「まずは予選突破」としながらも、前回指揮した05年大会では4強入りを果たしこともあり、「もう1回世界を驚かす」と強調。岡田ジャパンのお株を奪うつもりだ。

　また、ラモス監督は来季の活動について「JFLでも地域リーグでもいいから監督をやりたい」と話し、年内で契約が切れる東京Vとは「一切かかわらないし、かかわる気もない」と決別を宣言。一方で「レッズのあのメンバーをまとめられるのはラモスしかいない!サポーターも世界一!」と話していた。

(文　西山紘平)

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