beacon

1・6アジア杯予選イエメン戦はU-20代表で参戦か

このエントリーをはてなブックマークに追加
 日本代表の来年1月6日のアジア杯予選イエメン戦(アウェー)は、U-20日本代表で参加する可能性が出てきた。

 日本は当初、天皇杯準決勝、決勝に残った選手の疲労回復を目的に、試合を1月23日に変更するようイエメン側に申し出ていたが、交渉が難航。予定通り6日に行われる場合、複数の関係者は「U-20行かせてくれという打診が来ている」と明かしたという。

 U-20代表は今月19日に韓国・昌原で行われるU-20韓国代表との親善試合を行うため、まだベストコンディションを保てている選手が多い。なおかつ、クラブで一年を通してフル出場している選手がA代表よりは少なく、負担は少ない。ロンドン五輪を目指す世代でもあり、国際経験を積めるなどプラス面もある。

 岡田武史監督は天皇杯4強に残ったクラブだけで代表を編成するプランを練っていたが、12日に川崎Fが敗退したため実現が困難に。苦肉の策ではあるが、ヤングジャパンの編成を視野に入れた。指揮は岡田監督が執る。選手は大分・金崎やF東京・米本、浦和・山田らJで主力級で代表候補選手もおり、いずれにせよW杯に向けてプラスに考えて臨むしかない。

韓国遠征のU-20メンバー

(文 近藤安弘)

TOP