来年1月6日に予定されるアジア杯予選、イエメン戦(イエメン)の日本代表メンバーにFW渡邉千真(横浜FM)、FW大迫勇也(鹿島)ら若手選手が招集される見通しとなったことが分かった、と15日付スポーツ報知が報じている。日本サッカー協会関係者が明かしたもので、すでにクラブ側にも打診したという。

　イエメン戦はJ各クラブのオフ期間に当たる1月6日開催という厳しい日程のため、クラブと代表の過密日程をこなした主力を休ませる方針。一時はU-20日本代表で臨むプランが浮上していた。だが同紙によると、岡田武史監督が10年W杯に向けて実際に試したいA代表予備軍の若手選手の招集を要望した模様。渡邉や大迫ら若手選手がリストアップされたという。メンバーは今週中に発表されるとのことで、合宿は元日から開始する見通しとなっているという。

(文　吉田太郎)