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治安悪化のイエメン遠征の可否はAFCが判断へ

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 治安悪化のため、1月6日のイエメン戦{の遠征中止の可能性を示唆していた日本サッカー協会の犬飼基昭会長は30日、試合開催の可否について、アジアサッカー連盟(AFC)の判断に従うことを明かした。

 犬飼会長は当初、「外務省と連携を取って、年明け早々に(出発するかどうか)判断したい」と話していたが、31日付のスポーツ各紙によると、「31日夜にAFCから連絡が来るので、決定に従う。やるといえばやる」と話しているという。

 米機爆破テロ未遂事件でイエメンのアルカイダ系勢力が関与を認める声明を出すなど、イエメンは安全面が懸念される状況。AFCは31日に職員を現地へ派遣し、調査を行うという。

 日本代表は1月1日に大阪府内に集合し、2日に日本を出発予定になっている。

(文 近藤安弘)

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