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[コパ・チーバス2010]U-17日本代表、チーバス・グアダラハラ戦後コメント

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[1.26 コパ・チーバスGL第4戦 U-17日本代表 1-0 チーバス・グアダラハラ(メキシコ) メキシコ]

 メキシコ遠征中のU-17日本代表は現地時間26日、コパ・チーバス2010第4戦でチーバス・グラダラハラ(メキシコ)との対戦。FW高原幹(名古屋U18)の決勝ゴールにより、1-0で制し、通算成績を2勝1分1敗とした。
以下、試合後の監督・選手コメント

●大熊裕司監督
「今日は試合の入り方が悪く、いつやられてもおかしくなかった。相手のシュートミスなどラッキーな面もあったが、ただその中でも粘りは見せられたと思う。攻撃に関しては、もともと中央を攻めることが好きな選手が揃っているが、相手を広げさせることができれば、今度は中央が空いてくるということが実感としてわかってきたのではないか。プレーの精度に課題は残るが、どうすれば勝てるかということを全員が考え、チャレンジしようとしている」

●FW高原幹(名古屋U18)
「出場に際しては、まずチームでの約束事を崩さずに守備でがんばること、そして絶対にゴールを決めて流れを変えたいと考えていた。(3試合連続ゴールだが)誰と組んでもお互いの特長がわかっているし、自分の持ち味を出す自信はある。左利きで、45度の角度から逆サイドに決めるのが好きなので、今日のゴールも得意の形だった」

●MF相馬大士(柏U-18)
「押し込まれる時間は長かったが、前線からのプレスで相手をはめて、奪ったら中盤でも回せるなという手応えもあった。実際には僕たちにミスが多くて、なかなか形がつくれなかったが、カウンターを仕掛け、狙いどおりの展開で勝つことができた。決勝戦でまたこのスタジアムに帰ってきたい」

(取材・文 藤原夕)

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