日本代表は4日、6日開幕の東アジア選手権に向けて千葉県内で練習を行った。冒頭以外は報道陣を閉め出しての非公開練習で、課題になった攻撃面の修正に着手した。
以下、練習後の岡田監督コメント

●岡田武史監督
―非公開練習で何をやった?
「紅白戦を短い時間やった。中国(の関係者)も来ていたので、できるだけ情報を知らせたくはなかった。今日ミーティングをやって、ベネズエラ戦を編集したビデオを見て、練習でも試合でも意識していこうと」

―ベネズエラ戦では攻撃が中、中になったと話していたが?
「中、中というか、結果的に中、中になったけど、コンセプトのあるポイントがおろそかになっていた。今日の紅白戦ではそこを意識することで、自然とよくなった」

―組み合わせを考えると話していたが?
「組み合わせもあるけど、シーズン最初はそんなもの。6週間でチームをつくるのが普通だから」

―東アジア選手権では選手を入れ替えて戦う?
「3試合でできるだけ多くの選手を使いたい。香港戦と韓国戦の間が中2日なので、香港戦ではチャンスを与えられるかなと思っている。2試合やって韓国戦のメンバーを決める」

―韓国戦がベストメンバー?
「そうできればいいけど」

(取材・文　西山紘平)