日本サッカー協会の犬飼基昭会長が17日、東アジア選手権で過去最低の3位に終わった日本代表について、表彰式の態度にも苦言を呈したようだ。

　17日のサンケイスポーツなど各紙web版によると、犬飼会長はこの日、さいたま市内で行われた経営者セミナーで講演。東アジア選手権の表彰式でのことを話題にし、

　「プレーもだらしないが、表彰式の態度もだらしない」

　「表彰式で他国の選手がピシッと並んでいる時に、日本の選手はダラダラ」

　「日本はそういうところをやり直さないと、世界と戦えない」

　などと小言を連発させたという。選手に奮起を求めての苦言かもしれないが、果たして、この発言を選手はどう受け取るのか-。

(文　近藤安弘)