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岡田監督が南ア入り後も練習試合を行う可能性を示唆

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 日本代表の岡田武史監督が南アフリカW杯までのスケジュールの詳細を明らかにした。J1は5月15、16日の第12節で中断期間に入るが、「予定として、Jリーグが終わってから5日間、完全オフを与えようと思っている。韓国戦の2日前に集合して、壮行試合をして、スイスに向かうスケジュールを考えている」と説明。5月17~21日をオフ期間とし、22日にW杯メンバー23人が集合。24日に韓国と壮行試合を行い、翌25日に事前キャンプ地のスイスへ出発することになりそうだ。

 スイスへ移動してからは、5月30日にイングランドと同国のキャンプ地であるオーストリアで強化試合を行い、6月4日にはスイスでコートジボワールと対戦する。「コートジボワール戦が終わって2日後ぐらいにジョージに入ろうと思っている」と、南アフリカ南部のベースキャンプ地・ジョージに入るのは6月6日の予定。そこから6月14日のグループリーグ初戦・カメルーン戦(ブルームフォンテーン)に向けて最終調整に入る。

 また、南アに入ってからも非公式な練習試合を行う可能性を示唆した。「ジョージでは本当の意味のトレーニングマッチを組む可能性を残している。サブ組にここで試合をやらせたいというのもある。ただ、(スイスで)2週間、標高1800mの高地トレーニングをやっている。2週間、高地でやると、疲労回復が遅れる可能性があるので、疲労度の蓄積を見て、試合をやるかどうか決めたい。その程度のトレーニングマッチをプランとして持っているが、確定ではない」と説明した。

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(取材・文 西山紘平)

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