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出場停止の闘莉王が合宿参加を希望

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 東アジア選手権の韓国戦で退場したため、4月7日のセルビア戦に出場停止となった名古屋グランパスのDF田中マルクス闘莉王が、合宿への参加を希望した。

 25日付の中日スポーツによると、闘莉王は「代表に少しでも長くいたい。練習だけでも、お手伝いだけでもいい。もし呼んでもらえれば、ぜひ行きたい。名古屋からそんなに遠くない。やっぱり一番いいのは、練習に参加できること。本当に残された時間が大事なんで」と切望したという。

 たしかに、代表まで残された時間は少ない。今回のセルビア戦に向けた合宿も、5日と6日の2日間だけだが、日本代表は課題が山積みだけに、連携向上へ、練習参加を望んでいるようだ。ただ、所属クラブとの兼ね合いもあり、実現は不透明。今後、闘将は具体的な行動に出るのか。果たして-。

(文 近藤安弘)

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