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C大阪・香川の南ア帯同が決定か。予備登録選出は「ドイツで結果を出すことに切り替わってる」

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 ブンデスリーガ・ドルトムントへの移籍が決まったセレッソ大阪のMF香川真司が、W杯の予備登録メンバー7人に選ばれたが、12日のスポーツニッポンweb版によると、南アフリカW杯にも帯同する若手中心のバックアップメンバーへの選出も確定したと報じている。

 バックアップメンバーは21日からの国内合宿はもちろん、南アフリカW杯期間中、本登録の23選手とともに練習することになっている。次のW杯での活躍が期待される若手中心の4選手が17日に発表される見通しだが、香川はすでにその一人に決まったようだ。

 香川はこの日、バックアップメンバー入りについては明言していないようだが、報道によると、予備登録メンバーに選ばれたことについて「何が起こるか分からないのでしっかりと準備したい。チャンスが1パーセントでもあるわけだから」と話しながらも、「ただW杯よりも(移籍が決まった)ドイツで結果を出すことに気持ちは切り替わっている」とも話し、複雑な心境を吐露している。

(文 近藤安弘)
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