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海外サイト、本田に「最高1」の採点

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Text alert@ドイツ・ケルン

日本対デンマーク戦について、ドイツ「SPOX.COM」では本田圭佑をこの試合のスターだと紹介している。
「本田はモスクワではFWの後方でプレーするが、今日は1トップに入った。日本はゴール前に危険な選手を置きたかったためだ。彼は一人でプレーできる。そしてデンマーク相手にも彼は最高のプレーを披露した。多くのボールを落ちつかせ、前線へボールを運ぶ。カウンターでも危険で正確なディアゴナルパスを見せる。彼の強力なプレーが、重要な1ゴールとともに試合を決めた」

 逆に最悪のプレーをしたのはデンマークのGKトーマス・ソーレンセンだとしている。
「デンマークのGKはここまで、素晴らしいプレーを見せてきた。日本戦も立ち上がりは素晴らしかった。1失点目はキャッチできるものだっただろう。それが彼の役目だっただったはず。2失点目は少なくとも壁の位置に問題があった。後半は、ほぼ試合に関与しなかった。この経験深い男にとっては、とてもビターな夜になったに違いない」

 なお、日本スタメンの採点は以下の通り。1が最高で6が最低。大半の選手はつまり「普通」という評価で快勝を喜ぶ日本との空気感の違いを感じはするが、本田は1。最高の評価をなされたということだ。

本田圭佑 1
大久保嘉人 3
長谷部誠 4
遠藤保仁 3 
阿部勇樹 3 
松井大輔 3
長友佑都 3
田中マルクス闘莉王 3
中澤佑二 3
駒野友一 4
川島永嗣 2

(文 福岡正高)

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