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川崎Fが特別指定選手の山越を筑波大から完全移籍で獲得

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 川崎フロンターレはJFA・Jリーグ特別指定選手として所属していた筑波大のDF山越亨太郎を完全移籍で獲得したことを発表した。山越との契約は16年1月31日まで。

 クラブを通じて山越は「川崎フロンターレに加入することになりました山越享太郎です。特別指定選手として川崎フロンターレでプレーさせてもらっている中で、プロのサッカー選手として一日でも早くプレーしたいという思いが強くなりました。今回、フロンターレから話をいただき、プロとしてプレーをすることが自分にとって大きなプラスになると思い決断しました。自分の決断に対して、筑波大学のご理解がなかったら実現しなかったと思います。これまで指導していただきました筑波大学のスタッフ、チームメイト、そして関係者の皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。これからは川崎フロンターレの一員として少しでもチームに貢献できるように、そして自分自身を高めていきたいと思っています。フロンターレのために精一杯プレーしたいと思います。サポーターの皆さん、これからもよろしくお願いします」とコメントしている。

 なお筑波大蹴球部には退部届を提出した山越だが、筑波大には籍を置いたまま川崎Fでプレーする。

以下、クラブ発表の選手プロフィール

名前:山越亨太郎(やまこし きょうたろう)
背番号:35
生年月日:1991年3月18日
身長/体重:172㎝/69㎏
出身:栃木県日光市
契約期間:12年8月7日~16年1月31日

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