ギラヴァンツ北九州は11日、FW大島康明が今季をもって現役を引退すると発表した。

　大島は2000年にヴィッセル神戸でプロ生活をスタートさせると、翌年にJFLの大塚製薬に移籍。そのままJ2に昇格した徳島ヴォルティスで09年までプレー。09年途中に当時JFLの北九州に移籍した。

　クラブを通じ大島は「2000年にヴィッセル神戸でプロとしてのスタートを切ってから、徳島・北九州と13年間、3チームに渡ってプレーできた事は自分の人生にとってとても幸せな事でした。今まで自分を支えて下さったクラブスタッフ、チームメート、関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。そして自分をプロになるまで育てて下さった指導者の皆さん、家族にも感謝しています。最後になりますが、神戸、徳島、北九州のファン・サポーターの方々にも感謝の気持ちを伝えたいと思います。本当にありがとうございました。サッカー選手としては2012年で引退しますが、今後も大島康明を応援してください」と惜別コメントを残している。