来シーズンのJ2降格が決まっているコンサドーレ札幌は24日に、ホーム最終戦の横浜FM戦を行う。この試合を前に、20日にはFW中山雅史が練習に完全合流した。

　スポーツ報知によると中山は、気温約2度の中でもフルメニューをこなし、10対10のミニゲームでは控え組の前線に入った。練習後には「もう少し工夫できれば。前で起点になれれば。周りに呼びかければ攻めのリズムも出る」と、自身のプレーに反省を述べたという。

　20日の練習のリバウンドはなく、「(今日の状態は)昨日より良いぐらい。明日どうなるかわからないけど、意外に良いなと思った」と、手応えを口にしたという。J最多157ゴールを決めた中山が、横浜FM戦に出場すれば、リーグ戦では840日ぶりの出場となる。