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愛媛サポによる“讃岐中傷旗”掲示に関してチェアマン「残念な行為」

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 5月18日にニンジニアスタジアムで行われたJ2第14節の愛媛FC対カマタマーレ讃岐の一戦で、一部の愛媛サポーターが讃岐を中傷するフラッグを掲げ、選手バスの会場入りを妨げようとする行為があったことについて、Jリーグチェアマンの村井満氏が21日、公式サイトでコメントを発表した。

 この問題については、20日に愛媛の亀井文雄社長から当日の状況について直接報告を受けたとしたチェアマンは、「クラブはフラッグに書かれていた英語をどのように認識していたか、また試合中のどのタイミングで掲示されたか」などの再調査を要請。ただ報告を受けた限りでは、愛媛はクラブとしてできる限りの対応はできていたとの認識を示した。

 しかしJリーグは先月22日に3つのフェアプレー宣言として、世界一フェアでオープンなJリーグを作っていこうと宣言したばかり。その直後の出来事に「3つのフェアプレー宣言とメッセージに込めた思いに対しては、それに反する残念な行為であったのではないかとも思います」と不快感を示した。

 今後については、「クラブからの詳細報告が全て揃った時点で、処分の有無も含めて検討したいと考えております」としている。

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