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「残留を導いたお手本のようなFK」11月ベストゴールは磐田MF上田

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磐田の残留を導いたMF上田康太の直接FKが11月ベストゴールに選出

 Jリーグは10日、11月の月間ベストゴールを発表した。同月3日に行われたJ1第2ステージ第17節の仙台戦(1-0)において、ジュビロ磐田のMF上田康太が前半4分に決めた決勝点となる直接FKが選出されている。

 11月の月間ベストゴールは、ファン・サポーターによる一般投票と、スポーツ・サッカーメディア関係者からの推薦によりノミネートされた3ゴールから選出された。なお、上田の月間ベストゴール受賞は初となる。

 Jリーグ選考委員会は「試合開始早々に得たFKを相手GKとほとんど駆け引きすることなく自分の間合いで蹴り込んだゴール。ボールのスピード、コース、パワー、どれをとっても完璧であり、まさにお手本ともいえるFKであった」と評価。そして「J1第2ステージ最終節にして今季初得点を挙げ、このレフティーの一撃がチームをJ1残留に導いた」と、この得点の持つ価値も選考理由に挙げた。

 初受賞となった上田は「このたびは、ベストゴールに選んで頂き、誠にありがとうございます。壁を越えて、スピードのある思い通りのボールが蹴れました。チーム全員の思いがのってくれたと思います」と満足感を示し、「来季は上位を狙えるように、日々努力していきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。



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