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横浜FCは怒涛の追い上げ「ポジティブに」追撃弾の松尾がチームトップ4得点

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6試合ぶりの出場となったMF中村俊輔

[8.30 J1第13節 横浜FC1-2C大阪 ニッパツ]

 横浜FCの連勝は3で止まったが、終盤に怒涛の追い上げを見せ、2位C大阪を苦しめた。

 ボールを保持しながらも2点を奪われる展開。後半31分にMF中村俊輔とMF齋藤功佑を投入すると、ここから攻勢を強めた。後半41分にはDF志知孝明が浮き球パスを入れ、相手を背負ったFW斉藤光毅が胸で落とすと、抜け出したMF松尾佑介が右足で突き刺した。

 ルーキー松尾は2試合連続ゴールとなり、チームトップとなる4得点目。その直後に下平隆宏監督はDF星キョーワァンを最前線に投入し、パワープレーを敢行。星をターゲットに次々と攻撃を畳み掛け、敵将ロティーナ監督に「75分以降は相手にチャンスをつくられ、難しい15分になった」と言わしめた。

 下平監督は「格の違いというか、ゲーム運びのうまさを感じた」と振り返りつつ、「思いのほかゲームを自分たちが運べた。最後は少しセレッソを追い詰めることができた。しっかり点を取れたことはチームとしてポジティブに捉えて、次のゲームに進んでいきたい」と前を向いた。

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