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鹿島は連勝ならず痛恨ドロー…湘南は瀬川の同点弾で連敗ストップも5戦未勝利

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湘南と鹿島は痛み分け

[8.21 J1第26節 湘南1-1鹿島 レモンS]

 J1リーグは21日に第26節を行った。湘南ベルマーレ鹿島アントラーズの対戦は、1-1で引き分けた。

 湘南は直近4試合で2試合連続ドローから2連敗で15位。一方、6位・鹿島は岩政大樹監督体制の初陣で6試合ぶりの白星を手にし、優勝戦線に望みをつないだ。境遇は違うものの、互いに勝ち点がほしい状況。前半は両者ゴールに迫るが、スコアレスで後半に折り返した。

 ハーフタイムに交代カードを切る。湘南はFW町野修斗を投入。鹿島は3枚替えでDFキム・ミンテ、MF和泉竜司、FWエヴェラウドが入った。後半2分には、湘南に決定機。MF米本拓司の縦パスにFW瀬川祐輔が反応し、PA左から左足シュート。しかしGKクォン・スンテの正面に収まった。

 均衡を崩したのは鹿島。後半14分、右サイドでエヴェラウドが強引な突破から敵陣に進入。PA右でMF樋口雄太がPA中央に折り返すと、再びエヴェラウドが詰め、豪快にシュート。谷のセーブをはじき、そのままゴールに叩き込んだ。

 だが、湘南も追いつく。後半29分、MF茨田陽生の右CKをDF大野和成がファーサイドから頭で折り返す。ゴール前の瀬川が体をひねりながらヘディングシュート。ゴールに流し込み、1-1と試合を振り出しに戻した。

 白星がほしい湘南は終盤に猛攻を仕掛けるが、得点ならず。試合はそのまま終了し、1-1のドローとなった。

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