beacon

G大阪監督が柏に向けられた“J2コール”を謝罪「リスペクトが欠けていた」

このエントリーをはてなブックマークに追加

G大阪のポヤトス監督

 ガンバ大阪のダニエル・ポヤトス監督が、G大阪のサポーターから巻き起こった「J2柏」コールを試合後の公式会見で咎め、謝罪した。

 16日にパナソニックスタジアム吹田で行われたゲームでは、G大阪が柏に3-1で勝利。2連勝、7戦負けなしと序盤の不調期を完全に脱出している。一方で柏は最下位と勝ち点1差の17位と厳しい戦いが続いている。そこで試合後にG大阪のサポーター席から「J2柏」の大合唱が鳴り響いたのだ。

 実は以前、G大阪が“J2コール”をされた側になったことがあった。5月14日に埼玉スタジアムで行われた浦和戦で、試合後に浦和サポーターが「J2大阪」コールを大合唱。この時も大きな話題を呼んだが、G大阪が4連敗で最下位に沈んでいたことから、叱咤激励と理解する意見も少なくなかった。

 ただし当事者となった首脳陣や選手は、「リスペクトに欠ける」と感じているようだ。クラブ公式サイトによると、ポヤトス監督は会見の最後に「一つここでお伝えさせていただきたい」と話し始め、試合後に起こった「J2柏」コールについて、「ガンバ大阪として、自分自身責任者として、レイソルファン、スタッフ、関係者の皆さまにリスペクトが欠けていたと思い、代表してお詫びの言葉をお伝えしたい」と謝罪した。
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ

TOP