ツエーゲン金沢は24日、クラブ公式サイトで「ツエーゲン金沢を応援していただいている皆様へ」と題し、代表取締役GMを務める西川圭史氏の声明を発表した。

　金沢は今季J2リーグ戦で27試合を消化し、8勝4分15敗の勝ち点28。残留圏内と同ポイントながら、得失点差でJ3自動降格圏内の21位に位置している。

　西川氏は冒頭で「ツエーゲン金沢にかかわるすべての皆様、日頃からの熱いご支援・ご声援に心から感謝申し上げます」とし、「クラブはプレーオフ進出を目標に掲げ、シーズンをスタートいたしましたが、27節終了時点で21位と、目標とは大きく隔たりのある結果となってしまっておりますこと深くお詫び申し上げます」と謝罪。チームの現状や今後についても述べている。

「来シーズンには、フットボール専用の新スタジアムの稼働も控えております。まずは何としてでもJ2リーグに残留をすべく、クラブ一丸となって現状の課題をしっかりと認識し、その解決に向けて、対策・補強を着実に行ってまいります」

「なかなか思うような結果が出せず、皆さんの期待にお応えできていないことは、選手も大変悔しく思っております。そのような中でも皆様に熱く温かくご声援いただいていることは、選手にとっては大きな大きな力となり、支えとなっております」

　ファン・サポーターへ感謝を示した西川氏は「どうか最後までクラブ、監督、スタッフ、選手達を信じていただき、1試合1試合、勝利をつかみとるために、一緒に闘ってください。何卒よろしくお願い申し上げます」と改めて呼びかけた。

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