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愛媛DF森脇良太が「プロ生活20年で初めての経験」藤枝戦でムードメイカーならではの事態

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DF森脇良太ならではの事態

 愛媛FCのDF森脇良太が3月31日、自身のX(@moriwaki46ryota)でJ2第7節・藤枝MYFC戦(○3-0)での裏話を明かした。森脇はこの試合でベンチ入りし、後半30分からピッチへ。MF松田力の得点で2-0とリードが広がった直後に出番が訪れたが、この出場をめぐって「プロ生活20年で初めての経験」をしたという。

 松田の得点後、森脇は「嬉しすぎて抱きつきに行くには少し遠いいかなぁと思ったんですが、それよりもとにかく祝福したいという想いが強く」ゴール裏に駆け寄っていた。しかし直後にベンチから「早く戻って来い!と少し怒り気味の声」があった。猛ダッシュでベンチに戻るとそのまま交代出場することが明らかになり、急いで準備をしたようだ。

 ゴール裏からの緊急復帰にベンチからは「森脇はなにしてるんや!森脇はいるのか?あいつは準備出来てるのか?森脇早くしろ!急げ!」といった怒号が飛んだ模様。森脇は「この辺から交代してピッチに入る前の記憶があまりありません!笑。久しぶりに沢山の人から同時に怒られました」と緊迫の瞬間を振り返った。なお森脇はキックオフ前に準備が間に合い、無事に出場できている。

 この経験に森脇は「サブで出場を待ってる時は残り時間が20分から15分ぐらいの時間帯はチームメイトがゴールを決めても嬉しい気持ちはベンチ横で激しく表現した方がベターかもしれないですね!笑」とコメント。Jリーグ屈指のムードメイカーとして知られる同選手ならではの“初体験”に、ファンからは「さす森ですね~」「いかにも良太さんらしいエピソード」といった反応が寄せられた。また、チームメイトのMF石浦大雅は「記憶ないんじゃダメじゃん。監督の言ってた事とかちゃんと伝えて下さい」とイジっている。



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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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