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浦和、アダイウトンとの契約を断念

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 4日、浦和レッズは契約合意に達していたブラジル人DFアダイウトン(25)が古傷の右ひざの回復状態が思わしくないため、契約断念を決めた。
 5日付のスポーツ報知によると、半年間のレンタル契約の予定だった元U-20ブラジル代表主将・アダイウトンは、右ひざ前十字じん帯断裂で過去2度の手術を受けた古傷の状態が悪く、再三の精密検査の結果、万全にプレーできるまで全治2ヵ月はかかると診断された。ブラジル側の主治医は「100%全快」と太鼓判を押してはいたが、「今回の判断はメディカルチェックが健全に機能したもの。9月のACLまでに間に合わないと判断し、獲得を取りやめた」と浦和の中村修三強化本部長は説明した。

(文 山口雄人)

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