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清水が岡山との上位対決を制す! FW北川航也弾を守り抜いて首位キープ

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[4.28 J2第12節 岡山 0-1 清水 Cスタ]

 J2リーグは28日、第12節を開催した。1位清水エスパルスは敵地で3位ファジアーノ岡山と対戦し、1-0で勝利した。

 ここ3戦無敗の岡山は、首位争いに食い込むべく2連勝を狙う。清水は首位キープに向けて4連勝を目指した。両チームともに重要な上位対決。試合は立ち上がりからアウェーチームが主導権を握った。

 清水は前半31分に絶好のチャンスを迎える。MFルーカス・ブラガがペナルティエリア内で倒されてPKを獲得。10番のFWカルリーニョス・ジュニオがキッカーを務めたが、右下を狙ったシュートはGKスベンド・ブローダーセンに止められた。

 それでも清水は前半35分、FW北川航也がC・ジュニオとのワンツーでペナルティエリア内に侵入すると、落ち着いてゴール右へシュート。ブローダーセンに触られながらもネットを揺らした。

 試合は清水の1点リードのまま前半を折り返すと、後半の入りは岡山が攻勢に転じた。同4分には、左サイドから攻撃を仕掛けると、MF輪笠祐士が入れたボールでゴール前が混戦状態に。最後はMF岩渕弘人がシュートを放ったが、GK権田修一に阻まれた。

 まずは追い付きたい岡山は、後半9分にMF竹内涼とDF柳育崇を投入して、さらなる活性化を図る。最終ラインからMF藤田息吹、竹内を経由してボールを前進。FWグレイソンをターゲットにしつつ、その周りをMF木村太哉と岩渕が流動的に動いてチャンスを作っていった。

 押し込まれる時間帯が続く清水は、後半23分にMF松崎快とMF西原源樹をピッチへ。鋭いカウンターから追加点を狙った。同26分には、その松崎が相手DFラインの背後に抜け出して好機を迎えるも、左足のシュートは柳のブロックに遭った。

 試合は終盤にかけて、追加点を狙う清水と同点ゴールが欲しい岡山が攻撃の手を強めたが得点は生まれず。清水が1-0で逃げ切り、首位をキープしている。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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