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川崎Fが6試合ぶり白星!! 浦和は今季初の連勝ならず

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川崎Fが浦和に勝利

[5.3 J1第11節 川崎F 3–1 浦和 U等々力]

 J1リーグは3日に第11節を開催した。川崎フロンターレ浦和レッズを3-1で下し、6試合ぶりの勝利を飾った。

 前半3分、浦和がチャンスを作る。DF渡邊凌磨がペナルティーエリア内で振り向きざまのシュートを放つも、GK上福元直人の好セーブに阻まれた。すると前半18分、川崎FはFW家長昭博のクロスがこぼれたところをMF脇坂泰斗が押し込んで先制点を決めた。

 先制した川崎Fは前半26分、FWマルシーニョの折り返しを家長が押し込もうとしたが、ゴールライン上で渡邊のブロックに遭う。ピンチを凌いだ浦和は同35分、MF中島翔哉のクロスをFW大久保智明が頭で合わせて追いついた。

 1-1で折り返した後半、川崎Fは後半2分のFKを脇坂が直接狙ったが、ボールはクロスバーに弾かれた。それでも直後の同4分、FWバフェティンビ・ゴミスのポストプレーから川崎Fがチャンスを迎えると、最後はドリブルで駆け上がったDF佐々木旭が豪快に右足一閃。勝ち越しゴールを奪った。

 追いかける浦和は後半29分、渡邊がブレ球のミドルシュートを放つ。上福元の手を弾いたボールはポストに当たったが、そのまま上福元がキャッチした。逆に後半37分、川崎Fのカウンターを受ける。MF山内日向汰のヒールパスを受けた家長にシュートを打たれるも、戻った大久保がブロックした。後半43分にはFW興梠慎三とともにJ1で3年ぶりの出場となるMF武田英寿が投入された。

 それでも川崎Fは後半アディショナルタイム、前がかりになる浦和に対してカウンターを仕掛けると、FW山田新のクロスを家長がフリーで合わせて勝負あり。3-1とリードを広げ、そのままタイムアップを迎えた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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