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痛かったPK失敗、オフト磐田は黒星発進(京都vs.磐田)

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[9.13 J1第24節 京都 2-0 磐田 西京極]
 
 ハンス・オフト新監督を迎えた16位・ジュビロ磐田が新体制初戦で10位の京都サンガF.C.と対戦。0-2で敗れ、クラブの連続未勝利は7となった。
 磐田はトップ下に今季初先発のMF名波浩を起用、またMF犬塚友輔を12試合ぶりに先発でピッチへ送り出すなど、前監督の内山体制から変化を施して試合に臨んだ。だが、試合開始直後の2分、京都MF渡邉大剛がふわりと浮かしてゴール前へ送ったボールをFW柳沢敦に押し込まれ先制点を奪われる。チャンスを活かせない磐田は前半28分に負傷した名波に代えて、MF上田康太を投入。まず追いつくために積極的に試合を進めていく。
 思い切ったシュートでゴールを狙いながらも得点の奪えなかった磐田だったが、後半10分、MF村井慎二がPA内で倒されてPKを獲得。絶好の同点チャンスを得る。だが、キッカーのFWジウシーニョのシュートはゴール右へ外れ同点ならず。逆に29分、セットプレーから京都DFシジクレイに2点目のゴールを許し、敗れた。

(文 吉田太郎)

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