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現役引退発表の福西「密度の濃い14年間だった」

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 元日本代表MF福西崇史(32)が30日、現役引退を発表した。昨季限りで東京ヴェルディから戦力外を通告されたボランチは、故郷の愛媛からのオファーを断って引退を決意。日刊スポーツによると福西は「去年までは引退なんて考えもしなかった。愛媛に行こうとも思ったけれど、J1へのこだわりもあった。J2で1年間モチベーションが保てるか悩んで(引退を)決めました。密度の濃い14年間でした」など語った模様。今後は宮沢ミシェル氏や小倉隆史氏が在籍する事務所「サムデイ」に所属し、解説のほか、女性人気を支えた端正なマスクを生かして幅広く活動するという。

 福西は「将来的には指導者になりたいですね。監督としてサッカーと愛媛に恩返しをしたい、というのも頭の中にはあります」。磐田や日本代表を支えた名ボランチは、現役引退発表とともに第2の人生のスタートを切った。

(文 吉田太郎)

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