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浦和フィンケ監督、チームを分割し練習

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 浦和レッズのフォルカー・フィンケ監督(60)が、チームを分割して練習を指揮した。
 日刊スポーツの報道によると、浦和は5日、さいたま市内で約1時間半の練習をし、選手のコンディションや練習メニューの消化率などでチームを2分割。それぞれ別々のメニューを用意したという。FW原口元気(17)やMF山田直樹(18)らJリーグの新人研修から戻った若手は、ミニゲームを中心に調整。MF阿部勇樹(27)や三都主アレサンドロ(31)らは、バスケットボールで瞬発力や跳躍力アップに取り組み汗を流したという。
 指揮官は「宮崎合宿などで100%メニューをこなせた選手や年上の選手は回復系のグループに。負荷をかけ続ければ疲労の度合いが高まるのは当然のこと。バランスが大事」と話した。

(文 山口雄人)

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