[キャンプ情報]

　清水エスパルスは6日、静岡市の三保海岸で今季始動後2度目の砂浜ダッシュを行った。前回に引き続き、50m×6本、100m×2本、200m×1本のハードな内容。前日5日は別調整だったFW永井雄一郎ら全員が参加した。

　新加入組で、前回は別調整だった永井にとっては初の砂浜ダッシュ。静岡新聞によると、慣れない砂浜での“走り”に苦戦していたようだが、「最後の1本だけ感じがつかめた」と追加の1本を志願してトレーナーに抑止されるなど、意欲的な姿勢を見せたという。長谷川健太監督も「(永井は)まじめなタイプの選手と思う。実績もあるし、心配はしていない」と信頼を寄せた。

　6日には今季の日程が発表された。開幕戦で対戦する大宮については「監督が代わり、やり方が見えない」と語った長谷川監督だが「序盤で自分たちのリズムでできれば、マラソンでも楽。5試合ぐらいでいいスタートを切れるかどうか」と開幕ダッシュを誓っていた。

(文　吉田太郎)