今季無敗で首位を走るアルビレックス新潟は11日、アウェーで京都サンガF.C.と対戦する。京都戦を控えた10日は地元でセットプレーの確認とシュート練習などのメニュー。その後京都へ移動した。
　新潟によるとMF松下年宏は「この順位をキープしたい。そのためにも1試合、1試合を大事に戦いたい。先、先を考えるのではなく、目の前の試合に集中することが大切。個人的にはシュートを意識することですね。マリノス戦でも1本あったが、こぼれ球を拾ったり、積極性を出せれば」と意気込んだ。また鈴木淳監督は「サイドアタックが重要な要素になると思う。クロスの本数を多くしていきたいし、ただ上げるだけでなく、中に入ってくる人数もカギを握る。内容のある戦いをしっかりしたい」と引き締めたという。
　試合会場は過去未勝利の西京極。だが新潟は首位キープへ敵地勝利を目指す。

(文　吉田太郎)