[4.12 J2第7節 C大阪 2-1 仙台 宮城ス]

　セレッソ大阪が日本代表MF香川真司の決勝ゴールで敵地戦を制した。ベガルタ仙台に先制されたC大阪だったが前半44分にMFマルチネスのロングシュートで同点に追いつくと、後半31分には香川がドリブルで相手DF数人を鮮やかに振り切り、ゴールを決めた。
　香川にとっては中学から5年間を過ごした地・宮城でのゴール。C大阪によると、香川は「仙台でお世話になった人たちが見に来てくれていた。内容はよくなかったかもしれないけど、勝って、(自分が)1点取れたことをプラスに考えて、次の試合に向けてまた切り替えて頑張りたい」とコメントした。

(文　吉田太郎)