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東京V、菅原が開始10秒で退場

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 J2は15日、各地でリーグ第8節の試合が各地で行われた。
 東京ヴェルディはホームでサガン鳥栖と対戦して2-0で勝利したが、この試合、菅原智が開始約10秒で一発退場の宣告を受けた。

 ホーム東京Vのキックオフ。大黒将志がいったん後ろに下げたボールは、後方にいた菅原を越えて自陣ゴール方向へ。すると勢いよく走り出した鳥栖FW池田圭が菅原を追い抜いたところを、菅原が後ろから倒してしまう。そのままだと池田はGKと1対1という場面、飯田淳平主審が提示したのはレッドカード。開始約10秒での退場劇となった。

 これまでのリーグ最速退場記録は横浜FC時代のGK菅野孝憲(現柏)の、2003年7月26日大宮戦での開始1分。なお、このときはベンチにGKが一人もいなかったため、菅野退場後はMF河野淳吾がGKをつとめた(試合は0-3で大宮勝利)。

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