beacon

C大阪の柿谷の遅刻にクルピ監督が罰金

このエントリーをはてなブックマークに追加
 セレッソ大阪の19歳FW柿谷曜一朗が度重なる練習遅刻で、クラブから罰金などのペナルティーを科されたことが10日、分かった。

 11日付の日刊スポーツの記事によると、柿谷は8日の練習に6度目の遅刻。レヴィー・クルピ監督は「プロとしての自覚と責任感が足りない。相当高額な罰金を科した。彼の行為はすべてのサポーターやクラブに対しての裏切りだ」と怒りを爆発させていたという。

 ユース時代から一目置かれていた柿谷は16歳でトップ昇格。06年のU-17アジア選手権では、日本を優勝に導き大会MVPにも輝いた逸材。7日のファジアーノ岡山戦では、MF香川真司と乾貴士を欠きながらも、2ゴールを決めチームの勝利に貢献した。プレーで監督の信頼を深めてはいたが、ピッチ外で信頼を損ねる結果となったようだ。

(文 山口雄人)

TOP