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FC東京にも中東オイルマネーの魔の手が発覚

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 FC東京のFWカボレが中東クラブに電撃移籍する可能性が出てきたと、5日付の東京中日スポーツが伝えている。

 複数の関係者によると、推定約5億円の違約金を含む破格の獲得オファーを前提に、水面下で交渉が進行していることが判明。報道によると、FC東京側は「具体的にはまだ何も決まっていない」としているが、進展次第では、6日のナビスコ杯準決勝第2戦・清水戦が日本でのラストマッチになる可能性も出てきたという。

 G大阪のレアンドロが、カタールのアルサードに電撃移籍したばかりだが、次はFC東京の快足ストライカーも狙われた。リーグ名やクラブ名などは明らかにされていないが、関係者は「期限が迫っているので、どちらにしても近いうちに決着するだろう」と明かしており、流出という結果になれば、ナビスコ杯制覇はもちろん、3位以内でACL出場を目標にするFC東京には不安材料となる。

(文 近藤安弘)

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